(株)履修データセンターについて
CHAPTER
02

履修データを使わないことで
知らないうちに志望度を
下げている理由

● 学生の志向にあっていない質問内容

授業出席の必須化によって大学生活が大きく変わり、現在の学生は学業における意図や行動に関する質問を求めており(成績の確認ではない)、学業行動について積極的に質問をする企業に好感を持つように変化しました。

学生の志向にあっていない質問内容
学生の志向にあっていない質問内容

現在の大学生の価値観にあっていない面接をしていることで
好感度を上げる機会を逃している

● 面接の納得感・信頼感の向上機会
の見逃し

面接の納得感が志望度に大きく影響します。学業に多くの時間を使っている現在の学生にとっては「学業活動」「学業外活動」の双方から多面的・全体的に知る姿勢を積極的に伝えることが志望度向上に効果的です。

面接の納得感・信頼感の向上機会の見逃し
面接の納得感・信頼感の向上機会の見逃し

現在の大学生の価値観にあっていない面接をしていることで
面接での納得感に企業間に差が出ている

● インパクトある面接でのFB機会
の見逃し

面接での「認められた感の向上」は応募者の志望度の向上に直結します。特に本人も知らない客観的事実を使い気づいていない長所を褒めることはインパクトのある認められた感の向上につながります。

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インパクトある面接でのFB機会の見逃し
インパクトある面接でのFB機会の見逃し

応募者の知らない客観的事実等を使ってインパクトのあるFBができている
企業は応募者の入社意欲を高めて途中辞退を効果的に減少させている

● 欲しい人物像に合わない母集団の形成

選考方法を通じて学生は企業姿勢を感じ取っています。大学環境が大きく変わった現在では、面接で学業に関する質問をしないことが企業の印象を損ねています。またその傾向は企業が求めている人材ほどより顕著です。

欲しい人物像に合わない母集団の形成

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学業に関する質問をしないことで、気づかないうちに学生
(特に優秀な学生)が離れていく状況
を作り出していることになります。