履修履歴DB利用のメリット
履修履歴データベースをご利用いただくことで得られる4つのメリットをご紹介します。
学業に着目する必要性の向上
近年、授業出席の厳正化によって、学生の生活・価値観が大きく変化しました。
それによって採用において学業場面での意図・行動及び成果の確認の重要性が再認識されています。
また企業が新卒採用で学業に着目することは、学生が真剣に学びに取り組む動機付けとなり、学業成果が企業での評価につながる社会の実現に寄与します。
この変化は、教育の質向上と企業の人材採用の質を高め、持続可能な社会の構築に貢献します。
履修履歴データベースを利用するメリット
1. 採用の質の向上
面接でのコミュニケーションツールとして学業場面に表れる資質を簡単に確認でき、学生の多様な資質を発見することができる
2. 面接の納得感向上
履修データを基に学生自身に学業行動を振り返らせることで、新たな長所を一緒に見つけてくれた企業・多面的に見てくれた企業という印象を与え、面接での企業の信頼感向上に繋がる
3. 面接官による判断のばらつきの低減
履修データは脚色できない相対化された客観情報であるため簡単に真偽を判別でき、面接官による判断のばらつきを抑えることができる
4. 企業ブランドの向上
大学の変化に対応した面接をすることで企業ブランドの向上に繋がる
5. 採用ミスのリスク軽減
GPA平均との差や取得単位数などをチェックし、気になる場合には個別に確認を取ることで、入社後の早期退職などのリスクを排除できる
6. 企業・学生双方の経済的・時間的コストの軽減
成績証明書の収集コストをデータで置き換えることが可能になり、学生にとっても費用の負担なしでいつでも簡単に提出が可能になる
7. スキルチェック
取得科目またはその成績によって、入社後に必要なスキルおよびそのレベルを確認できる
8. 応募者および内定者のデータ収集・傾向分析
応募者および内定者の履修データから、自社の採用傾向および入社後の活躍傾向等の分析が可能になる
25卒生600人のアンケートから履修データの利用は
企業ブランドを向上させることが確認されています
Q:履修データを使って下記のような意図を説明されると、その意図をどう感じますか?
1. 学生の本文である学業活動での考え・行動に企業が着目することが、大学生の皆さんが学業に力を入れる
社会になることに寄与できると思うから
2. 学生自身も手元で履修データを見ながら振り返ってもらうのは、課外活動で発揮した資質とは違う
学業場面だから発揮できた多様で多面的な資質を知りたいと考えているから
3. 面接で伝えやすいエピソードがない学業場面での考え・行動を知るためには、皆さんが思い出して
振り返りやすく、事実を使って説明しやすい履修データが必要だと考えるから
4. 履修履歴という客観的事実を有効に活用して選考をすることが、面接官の印象による不公平な面接の防止に
役立つと考えるから
*本資料のアンケート結果は25卒就活生約600名への調査結果です。(2024年4月実施)